- 2008-07-09 (水) 03:06
- N:Book(Commic,etc...)
小野不由美原作、藤崎竜作画のコミックス「屍鬼」 1、2巻同時発売
傑作。
果たして小野不由美先生の原作をあの藤崎先生がどんな風にコミックス化するのかが焦点だった訳ですが…これが大成功。すごい化けました。
とにかく絵が凄い。もともとシャープで情報量の多い絵柄でしたが、ここに来て2、3段一気にレベルアップした印象です。
それもただ細かく描くってんじゃなく、抜くところは抜いて1つの"絵"として仕上げてる。しかもそれがコマレベルでなされてて、毎コマ1つの絵として見られるくらいのクオリティ。
舞台は日本の山間にある小さな村。夏を向かえ、容赦なく照りつける太陽は強烈な光と影を作る。絵は白と黒を基調に鮮烈なコントラストで描かれ、それが絵の迫力へと繋がっています。
注意して欲しいのは、1巻だけじゃあ話が全然転がってないのでイマイチ面白みに欠けていることです。とにかく2巻、主人公の1人である「夏野」がキヅクところまで見てください。
あと1つ、唯一最大の欠点は版型が小さいこと。これだけ精緻で迫力の込められた絵を週刊コミックサイズで読まされるとは…!この点では、印刷の質が遠く及ばなくとも月刊誌(SQ)の方が楽しめます。
いやあ、あの見開きでズバッ!と描いた大ゴマ…!絶対版型でかい方がいい。もしコミックから入ったのであれば、一度は月刊誌のほうで読んでみることをオススメします。迫力が段違いですから!
鳴子ハナハル「少女マテリアル」、結構シャレにならない売上げらしい
すげーなー。
これなら残りの作品を収録した単行本もすぐ出る…といいなあ。
"Fate/complete material"第1弾「Art material」、コミック「雑君青保プ(GAME SIDE BOOKS)」発売
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