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Windowsのパーティションサイズを(無料で)変更出来るツール 「GParted」

  • 2008-12-13 (土) 22:42
  • PC

2008-11-21 21:22:18:新規投稿
2008-12-13 22:42:00:追記により更新

はじめに見つけたパーティション編集ソフト「QTParted」

 Windowsのパーティションのサイズを後から変更したい、という時。今までは「Partition Magic」などの有料ソフトしか手段が無かった(知らなかった)んですが、先日無料のツールを探してみたら、”まず”「QTParted」というソフトが見つかりました。

 Linuxのパーティション編集ソフトですが、対象となるファイルシステムに「NTFS」も含まれていて、結果Windowsのパーティションも無料で編集できるという素晴らしいツールです。んでこのソフトはKNOPPIXというLinuxに収録されているので、「KNOPPIXの起動ディスクを作ってそのまま使えばいいよ」との事。じゃあ、という訳で今度はKNOPPIX作りへ移行。

“KNOPPIX”起動ディスクを作成するも、QTParted正常動作せず

 KNOPPIXはCDやDVDなどの光学メディア(1枚)から起動できるLinuxディストリビューションの1つ。1CD Linuxとか言われてましたっけ?
 概要は「KNOPPIX – Wikipedia」参照で。
 てな訳で、KNOPPIXのisoファイルをDLして(1度ファイルのDLに失敗しました。その後こちょこちょやった結果、FTPクライアントをanonymousで接続してやっとこさ正常にDLしたり。)起動ディスクを作成し、光学ディスクでOS(KNOPPIX)を起動。
 起動後のデスクトップのスタートメニューの「システム」の中にQTPartedがあるのを見つけ、起動。が。なぜかパーティションの位置変更が出来ない。メニューの項目がグレイアウトになってます。これじゃ複数パーティションのサイズを自由に編集出来ません。

そして『GParted』へ

 でこまったなーどうしようかなーと思いつつ、そーいえばQTPartedの近くに「Partition Editor」ってのがあったよーなので、試しにそちらを起動してみることに。そしたらNTFSも認識してるっぽいし、なんと位置変更もできるみたいです。後から調べてみると、それが「GParted」でした。

 これで無事パーティションサイズを最適化することが出来ました。が、注意点が1つ。
 GPartedはGUIなんですが、そこでまずパーティションの編集を行います。その後その編集作業が完了したら「適用」を実行し、適用前に行った編集作業を実行します。が。これが何にも考えず、ほんとーに編集操作を全て「そのまま」実行するように出来てるんですねー。
 例えば、abc3つのパーティションがある状態であるパーティションの容量を変更しようとする場合。

  • (1)まずbを適当に縮めて隙間を作り
  • (2)aのサイズをある程度に拡大。若干の余り領域が出来たので再び
  • (3)bのパーティションサイズを変更し余り領域の無いように調整し、「適用」します。(3工程)

 すると、この手順がそのまま実行されるんですね。
 本来なら最後の結果から逆算して、

  • (1)bを最終的なサイズに縮小し
  • (2)残りをaに割り当てる

 の2工程で済むところを、わざわざ操作した手順どおり3工程で実行してしまうのです。でこれがえっっっっらい時間かかる!(1工程辺りの作業時間が凄いかかるので、工程数が多いほど時間がかかる。)
 下手に見た目がGUIなので、てっきりそーいうところを全部自動で考えてくれるって勘違いしちゃったんですよねー。実際は、Linuxらしいコマンドの動きをそのままGUIにしただけのお手軽インターフェイスだったわけです。残念。
 やっぱりLinuxのデスクトップクライアントが普及する日は遠いなー、と思う出来事でした。
 とういわけで、GPartedはとってもステキな無料パーティション編集ソフトですが、使用する際は「最小限の工程を人間が考えて、その手順を指示してあげる」必要がある、という点にのみ気をつけてご使用ください。
 あ、ちなみにパーティション編集後のWindows初回起動時には自動的にCHKDSKがかかりますし、編集内容によってはCHKDSK終了後の起動後に再起動が要求される場合もあります。が、その後はふつーにWindowsを使用することが出来ました。
 てなわけで、なにはともあれこれからは自由に「タダで」Windowsのパーティションがいじれまーす!ばんざーい!!

【追記:081213】パーティション編集後の不具合:アプリケーションの再インストール

 パーティション編集後、「写真屋」「AU Music Port」について、起動しようとすると双方とも何らかの異常をきたし(エラーメッセージ表示し)正常起動できない不具合が発生しました。
 双方とも再インストールすることで正常に使用できるようになりましたが、おそらく、パーティションの編集によってアプリケーションの位置(HDD内のアドレス)が移動された事により、起動に必要なデータの参照が出来なくなったのではないでしょうか。(以下裏づけのない推測。)
 そういった位置情報はブートセクター(かな?)のインデックスなど、OSが提供する標準的なシステムに記録されており、それらはパーティション編集ソフトによって修正されます。よって通常、アプリケーションはHDD内のアドレスが変更されても起動に必要なファイルを見失うことはないのですが、もし位置情報をアプリが独自に持っていたとしたら、移動を把握できず不具合をきたすでしょう。
 今回のもそーいう事なんじゃないのかなーと思うのですが。(もしそうなら有料のアプリでも同じことが起こるはず!…ですが、勿論有料のアプリは持ってないので検証は出来ません。残念。)
 とまれ、再インストールすれば障害は回避できます。アプリの設定値の再設定などの作業は発生しますが、データそのものに異常をきたすわけではありませんので、本ソフトを利用するメリットと比較するなら軽度の不具合と見てもよろしいのかな、と思います。
 以上、追加のご報告でした。

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