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昨日のチルドレン、良かったなあ

  • 2008-09-23 (火) 1:17
  • 2008

 昨日は、胎児の赤ちゃんが超能力を持っていてチルドレンの力と干渉し超能力が使えずピンチになる、というお話。原作だと第1巻の第2話です。
 んでどこが良かったかというと、結構シリアス方向に話が振られていた点。
 TVA版は、(体裁のためか)とにかく能天気といっていいくらい明るい調子オンリーで演出されてきたんですが、実際原作は明るいだけじゃなく、深刻な場面もバランスよく取り入れているんですよね。こう、きちんと自分でツッコミ所を潰してくれてて、そこがこの作品の良さだと思うんですが、TVA版にはそれが無かった。所に、昨日の回です。やっぱり1本調子じゃいかんですよねー?!!!(^^)と大賛同した回でした。
 まず、赤ちゃんを授かった両親が、赤ちゃんの誕生を心待ちにしているところに、検査の結果自分の子供がエスパーである事を知って悩み始める、という出だし。勿論重さは軽めですが、ほんのりシリアスな香りがします。平行して、ふとしたきっかけで自分たちが望まれて生まれてきたのかと不安になるチルドレン、しかしそれを真っ向から否定し存在を肯定する皆本。そんな中事故がおき、チルドレンはその現場にいる赤ちゃんを救出に。しかし両親が自分の誕生に不安を抱いていることを察知した赤ちゃんが超能力を発生させ、チルドレンの力に干渉。自力での脱出が不可能に。
 ここで、原作はチルドレンの力技で事件解決するんですが、TVAでは周りの大人が力を集め、チルドレンを助けるという展開に。そしてチルドレンも皆本を信じよう、と現場を能力で維持しつつ救出を待ちます。
 そして、ここでやれなきゃなんの為の大人だよ!とばかりに、精一杯の力で大人はチルドレンを救出。(ただし、チルドレンがその力で事故現場を維持している事が前提の、いわばチルドレンを信じた上での作戦。まぁこの辺りはちょっとチルドレン頼りすぎじゃね?と思わないでもない演出でしたが、無事救出されたり。)
 最後は大人がチルドレンを助け、赤ちゃんとお母さんはチルドレンに助けられ、というすがすがしい相互扶助で幕を閉じました。
 でもチルドレンに兵部少佐が少し手を貸してた、ってあたりがちょい憎い演出(^^)ノーマル(理想)だけじゃ救えないこともあるんだよ、とね。
 自分の存在意義や周囲との軋轢に不安を感じつつ、それでも、少しずつでも前へ進めるんだ、という「チルドレン」の根幹に触れたお話。なんつってもちょいシリアスめな演出が普段の回との差になって、この回を際立たせています。
 やっぱたまにはこーいうマジメなのもやらないとね!明るいばっかなだけじゃあね!(^^) とかなり満足な回でした。

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